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アサヒプラコート(粉末樹脂コーティング)
アサヒプラコート(粉末樹脂コーティング)は、コーティング加工時に有機溶剤などの溶剤を使用しませんので環境に優しいものです。
流動浸漬法とは、コーティング槽内に粉末樹脂を入れ、エアーの力によって粉末樹脂を流動させます。
そして、加熱した被塗物(金属)をコーティング槽に浸漬し被塗物(金属)が保有する熱容量により粉末樹脂を融着させ膜を形成させる方法です。
主な粉末樹脂材料は、ポリエチレンやポリアミドといった熱可塑性樹脂が中心です。
流動浸漬法とは、コーティング槽内に粉末樹脂を入れ、エアーの力によって粉末樹脂を流動させます。
そして、加熱した被塗物(金属)をコーティング槽に浸漬し被塗物(金属)が保有する熱容量により粉末樹脂を融着させ膜を形成させる方法です。
主な粉末樹脂材料は、ポリエチレンやポリアミドといった熱可塑性樹脂が中心です。
アサヒプラコート材質一覧表
アサヒプラコートとは、前処理を施した被装物(金属)表面に粉末樹脂をコーティングしたものを言います。弊社では、下記の通り製品の用途にあわせて選んで頂けるように各種材質を取り揃えております。
特徴と用途を併記しましたのでご参考にしてください。
材質番号 | ベース樹脂材料(略称) | 特 徴 | 用 途 |
ARM-100 | 四フッ化エチレン(TFE) | テフロンで有名 | 家庭用品、機械・電気部品 |
ARM-200 | アクリル(PMMA) | - | 建材製品、家電製品 |
ARM-300 | ポリプロピレン(PP) | - | 自動車部品 |
ARM-400 | エチレン・酢ビ共重合体(EVA) | - | 建材製品、自動車部品 |
ARM-500 | ポリエステル系(PET) | - | 事務機器、家庭用品 |
ARM-600 | 塩化ビニール(PVC) | 粉体塗装 | 機械部品、自動車部品 |
ARM-610 | 塩化ビニール(PVCペースト) | ディップ成形 | 家庭用品、電気部品 |
ARM-700 | エポキシ(EP) | - | 医療機器、自動車部品 |
ARM-800 | 高圧ポリエチレン(PE) | - | 自動車部品、自転車部品、家庭用品、 建材部品、道路資材、船舶用品 |
ARM-810 | 耐熱高圧ポリエチレン(PE) | - | 自動車部品、自転車部品、家庭用品、 建材部品、道路資材、船舶用品 |
ARM-820 | 超耐熱高圧ポリエチレン(PE) | カチオン塗装対応 | 自動車部品、自転車部品、家庭用品、 建材部品、道路資材、船舶用品 |
ARM-900 | ポリアミド(PA) | 6 ナイロン | 自動車部品、機械部品、事務機器、 電気機器 |
ARM-910 | ポリアミド(PA) | 11 ナイロン | 自動車部品、機械部品、事務機器、 電気機器 |
ARM-920 | ポリアミド(PA) | 12 ナイロン | 自動車部品、機械部品、事務機器、 電気機器 |
潤滑性コーティング
潤滑性コーティングの紹介
ゴム、樹脂、金属でできた部品・製品表面に潤滑性をもたせるためのコーティング方法です。
個体潤滑剤として、代表的な四フッ化エチレン(PTFE)、二硫化モリブデン(MoS2)、グラファイト等があり用途や使用条件で使い分けます。
個体潤滑剤として、代表的な四フッ化エチレン(PTFE)、二硫化モリブデン(MoS2)、グラファイト等があり用途や使用条件で使い分けます。
ディップコーティング
ディップコーティングの紹介
予熱した被塗物(金属)を塩化ビニール等のペーストゾルの中に浸漬し、被塗物(金属)表面にゾルを付着させ、それを再加熱しゲル化させる方法です。
最近では、環境を考慮したアクリルペーストゾルが開発され、各種用途に対応出来るようになりました。
最近では、環境を考慮したアクリルペーストゾルが開発され、各種用途に対応出来るようになりました。